衝撃発言:このおカネがあると頑張れなくなるのです!   



1.悲壮な電話が鳴り響いて・・・


これは、その崖っぷちに、まつわるお話です。
北陸の福井に出張していた私をどうしても、
いますぐに会いたいということで、
悲壮な電話が鳴り響いたのです。


独立したが、以前にいた会社の社長に邪魔されて嫌がらせとか、
酷い仕打ちをされて、商売の見通しも立たないどころか、
これからどうしょうかと、先が暗闇の中なかで、
生活のどん底を這うようにしていたと知りました。


以前勤務していた社長のせいで、
新規の取引先も、攻撃のマトにされ、
広告代理店にも手をまわして、チャチを入れるなど、
自宅の離れに事務所を構えたものの、すべてが裏目に出て、
生活の糧を失った衝撃もさることながら、
会社をやめたことの仕打ちが耐えられなくて、
すすり泣きないては、しがみつく悲痛な叫び声が、
電話線を通じて逆流してくるようで忍び泣けました。


ふたまわりほども、離れた年齢差はあっても、
苦しみの壁を乗り越えられない苦痛や心情には、
大差があるわけはなく、例えいくら若くても、
年相応の人生を精いっぱいに、
苦しんでいるのだろうと思うのです。


数か月も前から辞めることを告げたのですが・・・
聞けば聞くほど、嫌気がしてなりませんでした。
了見の狭い独断的な経営者の中にありがちな、
典型的な経営者のようで、
一人前になって、やめていくのを、
非常に不服に思い、あれこれの理由をつけて、
縛りつけたり、給料を先延ばしたりして
困らせることが情けなくて仕方ありません。
職場結婚にも冷たくされた胸の内をしみじみと喋ってくれました。






2.田舎気質の青年と器量も良く気配りも良い彼女


ふたりは新婚夫婦。
新聞のチラシ会社に
勤務して職場結婚で結ばれたのです。

私とは以前に新台入替のチラシの営業で
知り合ったのですが、それっきり5~6年は疎遠でした。
純粋無垢で、けがれのない素朴さが
ひと目を惹くほど、田舎気質をもった青年でした。
なぜか、わかりませんが免許がなく、
ウチには駅を乗り換えて来るのですが、
バスを乗り換えて20~30分も歩いて行く先もあると
聞いて、どこか気になる営業マンでした。

「えっ、バスを乗り換えて行くの~~!?」
「ゆっくりここで一息ついで行きなさい・・・」と、
急ぐ旅先を引き留めるかのように、
行く先の店舗や競合店のネタ話に花を咲かせていました。
とても気になる、事務所の勉強会のようでもありました。

チラシの選考には、いつも厳しく対応したのですが、
いま思えば、なぜか憎めない彼の存在感を
心の奥で感じていたのでしょうね。

彼女も美人で器量も良く、人あたりも柔らかで、
若いのにとても、気配りのある人間的な魅力のある女性ですから、
経営者としては、すごく痛手で損失なのが一目瞭然で納得いきました。








3.何か、心に弾むものをもって、帰ってもらおう!と、


私は滞在日を1日延長して、
明日にも来るという彼と彼女を待つことにしました。
特急スーパー雷鳥に飛びのって、
福井駅に向かうあの人たちの心情を察すれば居た堪れなく、
熱く込みあげる鼓動を抑えることができませんでした。





「あいつ等のために、なにかしよう。
心に弾むものをもって、帰ってもらおう!」





と、思うと、出会いの尊さが厚く伝わって、
再会の嬉しみを感じとっていたのです。
電車の到着する時間が待ち遠しくもなり、
時計を幾度も見ながら駅構内をウロウロしていたのを覚えています。
いくら仕事の変更を了解されている現場環境とはいえ、
私心をまじえた接客を事務所ですることは、
不謹慎であるとの気分から、
場所を思いっきりかえました。





すぐに越前海岸の東尋坊に近い
芦原温泉の旅館を予約しました。
話の経緯をつぶさに聴きなおして、
ふたりを旅館に案内しました。

それからというもの、
大事な人生と青春と仕事の巻き返しのことで、
真剣でまじめな話が止め処なく繰り返されました。
嫌がらせや妨害の問題で弁護士沙汰になっていることや、
行き詰った広告代理店の仕方について、
当面の生活問題など多義に渡って話が交換されました。









4.自殺の名所、東尋坊を選んだワケは「救いの電話」


この場所を選んだわけがあります。
ここは全国でも有数な自殺の名所であり、
景観の素晴らしい観光地、東尋坊であることも、しっかりと伝えながら、
死ぬためにここを訪れる人もいれば、
観光地巡りで越前海岸の景観を眺める人のふた通りがある・・・と。

しかし、3つ目があるとするならば、
死を覚悟して飛び込む直前に、
引き返して生き返った人がいることを言わなくてはなりませんでした。






わたしは語りかけるように、いいました。


東尋坊から身を投げ出す人のなかには、、
自殺を覚悟して断崖を見渡した後にすることがあります。

公衆電話で「お母さん!~~~・・・」と、
永久の離別をする人の遣る瀬無い気持ちがわかりますか・・・と。



心のやりどころのない傷跡や、
思いを晴らす、すべのない思いや、
胸の鬱積が晴れない苦しさに
寄り添うことができずにいくのでしょうと・・・





世間は死ぬ気になれば、
なんでもできると反論して忠告を促すひともいます。
その通りです。
でも死ぬ気になれますか。


死ぬ気になるなんて、
死を覚悟したが
生き返った人にだけわかる。
そんな気がするのです。
だって、死を覚悟しているひとが、
死ぬ気になってとは思っていないはずです。


非常事態宣言がされて、
はじめて思うことで、
平穏無事な時には
死する動機は悟っても、
死の選択に至った、本当の理由や
心境まではわかろうとはしません。

しかし、

あの時に、ああしてあげれば良かったと、
悲痛な想いで叫ぶのも、
急変な事態が及んだ時のことです。



ある日、突然に発作的に自殺する人もいるでしょうけど、
99.9%のひとは死の理由と感情をもって、
死の瞬間まで苦しんでいるのが自殺だと思うのです。
無意識の中でも、
放心状態でも、かすかな意識はあって、
自殺の場所をも、選んでいると思えるからです。



切羽詰まっていればこそ、どこまで行けばよいのか、
迷路を彷徨って心まで疲れきって、
最後には足取りが重く行き詰って、
行くのではないかと思うのです。
このような時にがんばって!と言って、
頑張れるはずがありません。




ふたりに、いいました。
崖の側には「救いの電話」があります・・・と。





*東尋坊

(ここ東尋坊は著名人の自殺等により自殺の名所としても、
全国的に有名だが、地元では各所に自殺を思いとどまらせるための
句碑や看板を設置して自殺を防ぐ努力をしています。
加えて公衆電話にテレホンカードや10円硬貨を
常備して誰かに相談ができるようになっている「救いの電話」を設置し、
自殺を思いとどまらせるようにしているのです)


目に見えない人間の不安というものを、
後ろからささえる無形の力というモノが
「救いの電話」だと、思っているのです。
電話の向こうには、お母さんの声が聞こえてくるからでしょうか。



福井は8年ぶりの大雪にみまわれ、
交通機関も大渋滞で生活苦にあえぐ庶民のいく道を、
こうして簡単にも遮断してしまうのかと思うと
少しばかり、そんな腹立たしさもあってか、
豪雪の8号線に不満をぶつけたり、でした。





5. これで開業のチラシをもっと打て!


わたしの協力できることはすべてするから・・・
気をとりなおして、もうちょっと歩いて行こうよ。
できることから、やってみようよ!・・・・・


今でも、何でそのような衝撃に走ったのか不思議でならないのが・・・

投げ出しのヘソクリを握らせて、
「これで開業のチラシをもっと打て!」と、言ったのです。
そして
「これで事務所の看板を夜でもわかるようにしなさい!」と、
その意味をしきりに説いていたのです。



この人達は行く道がすべて途絶えたが、
最後の気力を振り絞って来たのは、
おカネが欲しかったのではなく、
美味しい料理や
温かい温泉に浸かりたい気分でもないのです。



酷い仕打ちに行き先を無くして絶望している人間であります。
危険な暗闇のなかを重い荷物を背負って
崖っぷちを歩いていれば誰だって不安で堪りません。





6. このおカネがあると頑張れなくなるのです!


あれから、3か月を過ぎた頃でした。
また、彼の電話でした。
明るく気丈な声がはち切れるほど、響き渡りました。
「会ってください!」と・・・
理由を聞いても「とにかく会ってください。会ってから話します!」、なんです。
よっぽど、言いことがあったのだろうと、弾んだ声で感触をキャッチしていました。
お陰で、どうにかやっていける決心がつきましたと言いながら、きちっとした礼をしながら
続ける彼の言葉に予期もしない衝撃が走りました。







「このおカネを返しに来ました。」
「いいよ。良くなるまで、使ってていいよ!」
すると意外な言葉が脳天を打つように
「このおカネがあると頑張れなくなるのです!」
「えっ!?・・・」
これ以上を、甘えると崩れてしまいそうで、
これからは、自分の力でやって見たいと言うではないですか。
いやあ、泣けましたね。
ほんとうに涙を堪えました。
うれし涙よりも、ここまで死ぬ直前から、
いっぺんにして変貌を遂げた生命力に泣けました。
そして、何より、この発想の見事さに完全に脱帽しました。
このカネがあると頑張れなくなるのですって、スゴイと思いませんか。








一瞬、彼に何が起きたのか正常心では聞けなく、何度も耳を疑ったのです。
暗闇のなかに月の光が射したのでしょうか。
今までと荷物の重さは変わらないと思うのです。
しかし、足元が見える。
遠く自分の目的した、灯りが見える。
これだけでも人間は元気が出る。
これだけで自分の足どりが軽くなる。
すごいですね。
本当に勉強になりました。



あれから、3年もして
●●地方では大きな広告代理店に成長をとげました。
大きな家を建て、子宝にも恵まれて
何度も写真を送られて来るのを、見る度に、
夢のなかで記憶を辿っているような気がして、
信じられない現実を打破する突破力に感服するばかりなんです・・・






ただ、いやあああ~ほんとうに参りました・・・


生き返ったひとだけが、わかる強みなんでしょうかね・・・









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by pyuaraito | 2009-05-04 07:57 | 弱小ホールの悩み

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