合言葉は『愛してる!』って…?   

ただ食べて飲んで私が1人毒を吐き、それを顧問が黙って聞く熱燗会議が何回か続き、私もそんな熱燗会議が楽しみになりつつあった、ある夜の熱燗会議での出来事でした。

さすがに私も何回も愚痴ばかり言い続けて来たのでこの夜ばかりは愚痴ネタもなくなって来たのか?少々口数も少なくなっていました。
口数も少ないまま、そろそろほろ酔い加減になった頃だったと思います。
突然顧問から…。

「店長!あの娘に声かけてみなよ?あの店員の娘!」

「はっ?はあぁ~?顧問?突然何を言うんですかぁー!何で?無理!無理ですよぉー!」

「ええぇ~?できないんですかぁ~?ここ!ここ何だよなぁ~?店長の1番の弱点は…。」

「あの娘に声をかけられないのと私の弱点がどんな関係があるんすかぁー!? 普通恥ずかしくて無理!無理ですよぉー!変じゃないですかぁー!」

「う~ん?そうですかぁ…。ところで店長!内容はともかくとして宿題はみんなほとんど出来ているのに、個人面談の報告レポートだけが出来ていませんが、あれはどうしてでしょうか?」

「そっそれを言われると辛いですが…。あっあれはですねぇ…。今まであいさつ程度しかしてなかったスタッフたちに今更面と向かって改まって何を話したらいいか…?それに何かこっぱずかしいと言うか…?照れくさいと言うか…?面談その物がイヤなんですよねぇ~?苦手で…。やってしまいさえすればレポートは書けるんですけど…。」

「うーん!やっぱりそうでしたかぁ~!じゃあ~あの娘に声をかけてみましょうよ?その苦手を克服しましょうよ?この壁が越えられかどうか?店長の心の改革はここにかかっていると思いますよぉ~!」

「はっはぁ~?・・・・・・・。」

「店長?私の言っている事、理解できますか?分かりますよねぇ~?」

「はっはいいぃ…。分かります。分かります。」

「じゃほら?」

「はいぃぃ…。課題図書でもやりましたし…。その辺の事の大切さも理解できてるつもりですけど…。心の準備もできてないですし…。いきなり言われてもですねぇ~・・・・・・・・・・・。」

初めて少し荒々しい口調で
「お前何言ってるか!こんな簡単な事もできんでどうする!接客の現場で心の準備がどうのこうとか通じると思ってんのか!やれ!やるんだよ!これはお前の戦いなんだ!逃げんじゃない!戦え!行かんかぁー!」

「はっハイ!やります。行きます。戦います!」
「でも今回だけはちょっと、ちょっとだけ待ってください。お願いします。直ぐです。直ぐやりますから…。」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。

「すっすいませぇーん!」

「はぁ~い♪ なんでしょうか?」

「熱燗もう1本ください。あの…。」

「はぁ~い♪分かりました!チョー熱めでしたよね♪」

「ハイ!それでお願いします。あの…。」

「お前!あの…。ばかりやないか!はよー行かんかぁー!」

「分かってます!分かってますから焦らせないでください。やりますから!」

「ハイ!お待たせしました。チョー熱燗です♪」

「なっ名前、名前何て言うんですか?」

「私ですか?チエです♪」

「チエちゃんですかぁ~!かわいい名前ですね。チーちゃんって呼んでもいいですか?」

「ありがとうございます♪いいですよ♪是非!そう呼んでください。」

「こちらこそ…。」

「どっどうです?やりましたよ!言いましたよ?顧問…。」

「むふっ!やったなぁ~!やれたなぁ~!できるやないか!よーやった!まあでも…50点やけどな?」

「ごっ50ってんって…?どうして50点なんすか?合格って何点なんすか?何を言えたら100点なんすか?」

「まあ言えただけって事で50点。合格は80点!相手をはっと思わせたり感動させられて合格の80点やろうなぁ~?」

「感動って…?」

「感動の接客のところで授業でもやったやろぉー?分かるやろぉー?」

「分かりますけど…。この場合…。具体的には何て言ったら100点だったんすかぁー?」

「そうやなぁ~?その辺も本当は自分で考えんといかんが…?そうだなぁ~?『愛してます!』ってぐらい言ってみいや?」

「あっ愛してます!ですか?無理!無理!絶対無理!そんなの変態です!」

「まあな、例えや、例え!それぐらい言えて初めて感動の接客って言えるんや!それぐらい簡単に言えんでどうする?まあでもさっきの『チーちゃんって呼んでもいいですか?』は良かったなぁ~!50点は訂正やな、70!70点やな?はつはははは・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。」

「あっありがとうございます。でも不合格なんですね?」

「まっそういうこっちゃ?さっささぁ~!熱燗ぐぅーっと!合言葉は『愛してます!』やでぇー!」

「愛してますねぇ~?言えるかなぁ~?・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。」

この日の夜の熱燗会議はこんな感じでした。

導かれたのか?からかわれただけなのか?遊ばれただけなのか?今でも分かりませんが、ただうなずいて黙って聞くだけから顧問が大きく初めて変化したのは間違いありませんし、何よりも自分の中で何かが変わり一皮むける思いがする1日でもありました。何かできた!やれた!って感じが…。

そして次の熱燗会議で事態は更にエスカレートして行くのでありました…。

つづく

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by pyuaraito | 2009-11-15 17:49 | 釘の家庭教師

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