「なんのために?」放出しているのかを忘れるな。放出は目標達成の手段に過ぎない。   


計画的な段取りで効率化を図ること

●入った金(粗利)を再投資(放出)にまわす。
‘富を見てますます富を増す”のは、結構なことだが・・・
ここ最近、嘆いている経営者がいる。
うまく行っていた、運送会社まで傾きはじめたのだ。
運送業の儲けをどんどんパチンコ店舗の運営資金にまわしている。
ところが、パチンコ店舗を盛り上げようとして、
注ぎ込んだカネは半端じゃない・・・
パチンコ店舗は悪くなるいっぽう!
稼動をのばすといって、やっているという。
社長も可哀想だが・・・
店長はもっと、可哀想・・・
(*無料相談室で訪問した出先のお店)

よ~く、見ていると・・・
計画的な段取りが何もない
いや、計画の仕方がわからないから。
業界歴は10年もあるが、
店長になったばかりで、右往左往していた。
可哀想だ・・・

社長も運送からもってくるカネが
目の前で何だか訳もなく消えていくようで
嘆いていた・・・

まじめで、熱心な店長である。ただ・・・
職人で労働者気質な社長にも好感がもてる。ただ・・・

しかし悲しいことに、
泥沼に嵌っていくのが見えるから、
変な予感がしていた。
あ、また、今日も帰れない
相談時間が過ぎましたとして、
引き上げられるような状態ではない。


目いっぱいの協力を惜しまずに、
全力をしぼって、わたしの精力を投げかけた。
無料だから限界はあるが、
遠隔地であるために一泊した。
普通は無料だから3~4時間ほどで失礼はするのだが・・・
これで無料相談室のホテル住まい(昨年)だけで20軒近くにもなる。
相談料と交通費は勿論、ホテル代まで無料が続くとサスガにきつい。

いや、俺は単純にただ、稼動のためにカネを使っているのではないと、
瞬間、我に返ったりして、自分を妙に納得させたりしている。

・・・稼動のために、カネを使うのはいいことだ。
でも、バランスを見失ってしまったのだ。
知らないですることは
諦めることはできても、
知ってるつもりでやることほど、タチの悪いことはない。

根性のある社長だから、ドコトン行ったのだろう。
店長は熱心なあまり、無我夢中になったのだろう。
同情できます。わかります。

だから、効率とか効果が生まれる余地はなく、
悪化の一途を辿ってしまった。
「癌は転移していた!」
でもあと、助かる道が一点ばかりあったので・・・
(九死に一生の賭けである・・・)

翌朝もホテルの喫茶店で数時間、話して別れた。

弱小店舗での、判断違いは店舗の生存に影響する
弱小店舗が生き残るキッカケはもうひとつ!・・・
本質を見抜く力でありと企画する力である。


●「なんのために?」放出しているのかを忘れるな。
放出は目標達成の手段に過ぎない。
夢中になって戦っていると前後の見境がなくなり、
放出のための放出になっているようなことになりがちである。

その手段を楽しむつもりなら別だが、
たえず「なんのために?」ということを自分自身に問い直して、
放出手段としてふさわしいかどうかを検討し直すことである。

●放出せずにして目標を達成するのが最上である。
「むやみな放出」は犠牲(損害)がつきものである。
また、100回勝ったとしても101回目は負けるかもしれないのだ。

放出そのものが自的ではなく手段に過ぎない。
だとすれば、むやみな放出をせずに
目的を達成するのが最上である。

とかく、人間は目前のことにとらわれがちである。
ある目的のために、何かをやっていて夢中になると、
やっていることそのものが、目的のように思い込んでしまうのだ。

木を見て、森が見えなくなってしまう。
客観的にものを見て、根元にさかのぼる考えが必要なのである。

稼働を達成するためであるはずの放出が、
店を危うくするのでは、ナンセンスではすまない。


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by pyuaraito | 2008-01-13 10:18 | 釘の家庭教師

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