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ところが機種の集団(ABCD)に「連動の勢い」がつくと、個々の機種を合計した以上の力が発揮される。   


弱小店舗の出玉放出のヒント

機種ひとつひとつの能力はもちろん重要である。
しかし、 機種の集団となればどうしてもバラツキがでる

★そんなバラツキを吹き飛ばしてしまうのが、勢いの力である

○ ある特定の機種による平均稼働主義だと、
結局は高い能力を持っている機種の力さえも
削ぎ落とす結果となり、 その機種の力は、
各機種を合計したものより少なくなってしまう。

最近の弱小店舗では機種数が
メーカの大手至上主義と購入費負担などで
機種構想が思うままにいかない苦しい傾向にある。
ある1機種の平均稼動数が、
仮に30.000個を示していても、
全体の平均稼動数20.000を
下回る実績を招くことはそんなに珍しくはない。
なぜならば1機種に頼らざるえない、悩ましい財政事情にある。

そんな時にしておくことは、
その1機種(A)と他の3機種(B,C、D)ほどを選択して、
緊密な連携ができるような
仕組みをつくっておくと本当に助かる。
もし、島構成が8+8+8+8であるとすると、
各8台を作戦化して見ることで大分違ってきます。

その島だけを特別対策して見る。
ABCDとABCDの力関係が「連動」して波及するように運営すると、
別な勢いが加勢されて来て、全体の平均値を盛り上げてくれる。
粗利も稼動もABCDの連動関係をシステム化していく。
それをしっかりと曜日別放出に絡めて行く。
弱小店舗では機種と曜日は密接に関連しているからだ。
ABCDのどの機種と、どの曜日と、稼動と粗利を、どのレベル(目標)で、
関連させていくかを切磋琢磨することである。
また、それらは新台入替でもあればその時に、
ABCDの連動関係を築くキッカケとするような
強化策を講じることでまた、連動関係は増幅していける
強い見方として、成長していける。

その結果、弱小店舗の機種運営で良くありえる、
あるときの予想もつかない落ち込みがあっても、
いずれの機種がそれをささえる関係となって「連動」していく。
これは、本当に弱小店舗のどん底を経験したものでしか、
目撃できない痛ましい現状である。



○機種のバラツキがマイナス作用するのである。
ところが機種の集団(ABCD)に「連動の勢い」がつくと、
個々の機種を合計した以上の力が発揮される。

○流れを作り出すにはコツコツとタイミングを蓄積していくことで、
いざ大きなチャンスをタイミングとして捉えることである。
弱小店舗の放出仕掛けは
急変する機種の動向に対応するためのことを
いつも前提におかねばならないほど悩ましい・・・
弱小店舗で、いま、気が動転していている現状が
こんな機種現状にもある。
弱者の立場で見ているとはいえ、
その立場にならないと、そのキモチはわからない・・・
ここに連動の関係が「機種の兄弟愛」のように、
ささえる関係であれば、どんなにほっとするであろう・・・


次号へつづく!

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by pyuaraito | 2008-01-23 08:09 | 釘の家庭教師

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