釘??釘!?釘!!・・・スパイダーマンの失敗からまなぶ!   


ヘンテコな釘2 スパイダーマンの失敗からまなぶ!


「ヘソ」が右に触れているのは、
偶然ではなく間違いなくヨリの調整がつかない、
結果の産物である。

しかし一見、不思議な現象が飛び込んできて、この目を疑うこともある。
それは42個交換の店がここまで、
ヘソを逃がす意味が分からなくなってしまうからである。
それがヨリのバランスの悪さです。
今回は特にヨセの調整方法について述べていくことにする。


○今回の「ヘンテコな釘」店舗紹介
パーラ○○○○ P42個 機種スパイダーマン8台、

○記号説明
A ヘソ釘
B 風車(ヘソから左上、道釘に沿って逆八のヨリの真下にある)
C ヨリ(逆八)左の釘の一番〔下〕の釘
D ヨリ(逆八)右の釘の一番〔下〕の釘
E ヨリ(逆八)左の釘の一番〔上〕の釘
F ヨリ(逆八)左の釘の一番〔上〕の釘から間隔を越えた最初の一本釘
G センター飛び込みの生命釘


1.釘の現状と対応
42個交換でありながら、実質は33個交換のような
ゲージスタイルになっているのは、流れを軽視している証拠である。

ヘンテコな釘
①ヨリ(風車上、逆八)C~D間の左の〔C〕である。
*〔C〕と〔D〕間の幅はもっとも重要なことであるが、今回はその点は省略する。

42個交換なのに、なぜ〔C〕釘の下カサを上根元にまで
上げて調整しなければならないのか。
その下にある風車の左方向に玉を逃がしたい
キモチはわかるけど、それは可笑しい。

なぜならば〔E〕~〔F〕間の釘間をボン~と大きく振って、
ここでも大きく逃がしているからである。
〔E〕~〔F〕間の適度な間隔を見失っていることが、
お客様に違和感を与えてしまうからだ。

何もスパイダーマンに限ったことではない。
釘調整には共通する原理がある。玉と釘との関係である。
勿論、この手のゲージ特性からして分からないわけではない。
30個前後の営業では大きく逃がすことも見当がつく。

しかし30個前後であっても釘幅(ピッチ)だけで
逃がすのはあまりにもオトナ気がなさ過ぎる。

だから以前からくどい様に反復してきた、角度の併用である。
角度とピッチの適度な併用は玉のナガレの一定な方向性を
決定することに多大な貢献をしている。

プロの釘師とはその手を巧妙に使い果たせる、
理にかなったゲージの組み合わせのうまい人である。

お客様の気持ちを穏やかにする釘が角度とピッチの程よい感覚である。
そんな釘に踊っている玉のナガレに遭遇したときにお客様は、
盤面のなめらかさに安心感をおぼえるのである。
ギスギスとしピッチ調整をしている限り、
お客様にあたえる安心感は到底、叶えることはできないであろう。


②飛び込み釘
なのに、この店舗では〔G〕釘(センター飛び込み)に
チョコチョコ表どまりをするほどに、
02で絞り込んでいるから解せない。いやただ、解せないのではなく、
このようにしなければならない訳が分からない。
また、この役モノステージにある水路のような深い溝は、
ヘソには100%的中する誘導をつくっているから、
この辺も十分に考慮した上で飛び込み釘をつくること。

30個交換前後の店舗ならば、当然といって良いほど
〔G〕(センター飛び込み)生命釘の下の釘をグン~と内側に振って、
生命釘の幅にゆとりをもたせて行くであろう。


③飛び込み真横の1本釘
肝心なポイントはもうひとつ!
飛び込みの真左にある、1本の釘の存在を忘れてはならない。
この釘こそ、飛び込みのためにできた唯一の調整釘であるからだ。
アケの場合:右下フリならば、どんなに生命釘である飛込みをガチガチにしても、飛び込んで行くから、これがナガレというものである。
シメの場合:左上フリ、逆にどんなに大きくアケても飛び込んでは行かない。


④セル版の色と釘
またスパイダーマンのセル版が黒っぽくて、
お客の目線に映らないことをいいことに、
極端な調整する人も感心できない。
セル版が明るく鮮明ならばバレバレである。
要はゲージの絡みの中で、機械の特性を引き出すことである。



2.調整のポイント
(1)ナガレをつくる調整は少ない釘でしないこと。

少ない釘で解決しようとすることで無理をして、
釘間の間隔が大きくなるためである。
だからお客様の視覚には極端な違和感が発生するのである。
ポイントはあと、数本のバラ釘を使ってナガレを
自然に誘導することが賢いヤリカタである。
そんな経験、ありませんか?

玉のナガレをつくる時には
できるだけ多くの釘をふんだんに使って
ゲージの仕組みをつくることである。

しかし、それを普段の営業では
できるだけ少ない釘ですることである。
ナガレがつくれていることが前提では、
生命釘だけで調整が可能な状態にしなければならない。


(2)ヘソを12.20あたりで左右同角を前提条件にすること。

以前にも紹介しましたがヘソは最初から、
12.20あたりに固定(左右同角、下カサ向こう根元、
いわゆる学校の教えの3度上げ調整)して、
バラ釘でナガレを調整することが絶対的な条件である。

それは以前、触れた「あけやすく、しめやすい」釘に
密接な関連があるからだ。あけやすく、しめやすい釘でなければ
台ごとに釘がガタガタになり、釘調整どころか、
自分のコントロールもならなくなる。
その調整をしていないから、
ヘソを右に振って玉ゲージで11.02まで
ギリギリにしても上手く行かない結果になる。
そんな経験があるはずです。


(3)調整志向
①結果のデータより、経過の釘

「何回まわすか、まわさないかが結果であるならば、
どのようにまわすかは、その過程である」
いくら6回転をデータが示してもあくまでも、
それは氷山の一角に過ぎない。

お客様の遊技はただ、勝てばいいという単純な行為だけに執着していない。
勝ったり負けたり、葛藤の中で勝ち取った結果に快感があるのである。
勝ち方と負け方にも納得する、勝ち方と負け方がある。

長い1日の営業過程においては、7回以上に片寄ってみたり、
6回転を切ったり、しばらくあれこれストロークを替えて見ても、
まわらない不快感に直面したりするものである。
何回まわすか、まわさないかは別段、難しいことでもない。
どのような6回転であったかが問題になっている。
その不快感を無視して6回転データになったからと、何が満足なのだろうか。

お客さま視点は氷山の一角に隠れている、死角の究明にある。
そのためのゲージ調整が目的である。
何も6回転である結果のデータが貴重なのではない。

もし、そのような考えに固執している人には、
あまりこのブログを見る意味はない。

なぜならば、私は弱小店舗が良くなっても辛かった過去を
忘れてはならないと唱えているからである。
パチンコ経営者の傲慢な格好は今日に始まった訳でもないが、ズが高いのだ。
かえって、弱小店舗から強い店舗になったからには、
もっと謙虚でアタマが低くて、過去の苦労を忘れずに
苦労を共にした人を大事にする様になったらいい感じになれる。


②お客様のための馴染みやすいゲージのカラクリ

釘調整もそんな人間のドラマとそっくり似ているような気がしている。
釘調整はお客さまに喜怒哀楽に満ちた
ドラマの提供である立派な手段の行使である。
そのような手段を持ち合わせながら、
それをフルに活用しないワケはない。

新台入替だけを間に合わすゲージならば何も難しくもない。
いわゆる駆け込み釘に追われているような、段階では
問題解決にイトマがなく、根本の解消にはつながらない。
問題はその場だけに終始をしない、
お客様のための馴染みやすいゲージのカラクリの追究である。

お客様に馴染みやすいゲージでないことが、
支持されていない本音にもかかわらず、
そこの肝心な実際を隠している人も少なくない。
それが、その場限りの間に合わせ釘である。

間に合わせのままにして置くから、
釘の後遺症が起きる。
お客様の違和感は客離れ現象にもっとも敏感に反応する。

そこに真っ向から嘘をつかず、謙虚に立ち向かっていくのが、
何よりも弱小店舗に携わって来た実践の中でこそ、
教訓化した尊い価値であると信じている。

従って、「お客様に馴染みやすいゲージのカラクリ」の
地道な研究は弱小店舗の生きる道とも言える。

この機会に「お客様に馴染みやすいゲージ構成」とは
何なのかを、少しでも考えて頂けるならば幸いである。

新台入替のできない6月といえども、
それは、新台入替のできる店が異様に騒いでいることであって、
普段から限られた予算の効率を懸命に考え、
ホールの営業力に並々ならぬ人間力を
誇示してきた弱小店舗においては、それほど神経質になる問題でもない。
騒いでいるのは入替だけを作戦の手中にしている店か、
企画力、営業力に乏しい店舗にほかならない。

しかし、釘は放出作戦の要であり、
収益をコントロールする手段であるため、
熱く燃えてもらいたい。

みなさまのキッカケの一端を担いたいばかりに、
くちはばったい、ことになりましたが・・・
本当にがんばってください!



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by pyuaraito | 2008-06-25 09:06 | 釘の家庭教師

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