お客さまは1000円感覚なのに、店側は一分のS感覚ばかりに固執する。これではお客視点に近づけない!
2008年 05月 13日
お客さまは1.000円でのボーダラインに敏感である。
5.000円で駄目ならやめるか機械を移るのは換金が
5.000円であるのが顧客意識であるからだ。
ところが店側では1分間を基準にしようとする。
1.000円回転数が表示されながらも、
1分間のスタートに固執して人の話を聞く耳をもたない。
おカネの1.000円ですると、戻しがある分、こちらがまわっているのに、
認めようとしない。スタート病に犯されているS%症候群たちである。
いま、巷では奥村の「42.195」の話題でモチッキリという。
通過チャッカーで出玉700個。
連ちゃんモードに突入すると差玉で5万発もあるというから、そりゃ魅力がいっぱい。
こんな機械に出会ったら、
このような店長は機械を使えこなせない。
機械の扱いの考えができない。
わかっていても技術がなければ追いついていけない。
ある時に店長が1350個の出玉にしてほしいという。
店長の要求は競合のA店は出玉を削って、
その分を良く回せるように対処しているからウチもそうしたい・・・
この店長は何もわかっていない。
競合A店は等価営業だっていうのに、
同じ出玉にしたら負けるのが当然。
こんな店長にして、良く見かけるのが
「稼働が落ち込んだら機械のセイ、お客のセイ」にするタイプである。
プロはどんな苦境にあっても自分の頭と腕のセイにする
サーモスイッチが自動で設定されている。
ひとのセイにしない学習能力が厳しい鍛錬のなかで身についている。
そんな店長が衰退店を盛り上げていく。
最近の店長はすぐに数値に頼って,
判断しようとするが、へ理屈が多い。
大事なことはお客さま視点であり、独自化戦略である。
機種A B少ない Sまわる 稼働悪い 粗利悪い
機種B B多い Sまわらない 稼働良い 粗利良い
ベースの使い方がわかっていない、ひとつの例に過ぎない。
ベースは閉めてまわせれば良いという、解釈は間違っている。
B機種はA機種より売上げて粗利も安定している。
なぜ、Bはまわらないのに稼働もよく粗利も良いのか!?
こまめな調整を施すスベがわからない。
でも聞くこともしない。
変てこな自尊心が邪魔していることに気づくのが先決である。
謙虚心は人も成績も変えて行くことをわかってほしい。
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7月には「大海スペシャル」を初め、
三共の「大夏祭り」など、一風常識を
覆すかのような新基準機が登場する。
というのは、「擬似連予告」装置の搭載で
保留がまだまだ、できる仕組みが公開されるからだ。
7月からは三共が大暴れか。
三共はパトラッシュ2でも
「泣きの1回」を導入して注目を浴びている。
最後の71回で50%づつで当たりを抽選する。
パトラッシュフアンにとっては眠れない日々が続くであろう。
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弱小店舗の店長さんへ
もし、6月のイベントで悩んでいるのであれば、
出玉を削った営業をしているならば、
出玉を増やした調整をするだけで、
出玉イベントは活性化するでしょう!!
なぜですかって??
他はみな削って営業をしているから、
どこもやっていないから、支持されるのです!
6月は入れ替えできない時期では同じ条件です。
先に行動に移したものがチャンスをつかむことでしょう。
弱小店舗の戦略では目立たずゲリラで・・・が、効果的な手法ですが・・・
時期性もあるので、できれば3日~7日間ぶ通しで絶え間なく、
チラシを打つのもいいでしょう。
チラシは大きさではない。デザインです。
「マンネリチラシ」をつくってもらいたいのであれば、
業者任せが間違いありません。
新鮮さを売り物にしたいならば、
こちらの手づくりが心に届きます。
わたしの店長時代にも手づくりチラシで
予想以上の稼働をあげました。
あなたなら、若い情熱と発想で
それ以上のチラシで集客するものと思います。
わかっていても、実行しなければわかっていないこと一緒!
相手にスキをあたえずにしたら必ず効果が出ますよ。
中途半端に躊躇するやり方はお客さまにもインパクトにかけます。
ただし予算のない時には精一杯の研究をしてみてください。
6月のイベントはこれで決まりですね!
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by pyuaraito | 2008-05-13 16:22 | 釘の家庭教師